学院長日記 「ステージで夢をつかめ!」 |
僕の経験を書いてみようと思います。
運と実力
僕のミュージシャンとしてのキャリアは、あるバンドに参加する事で始まり、それ以降仕事をもらうために営業みたいな活動はいっさいする必要がありませんでした。そのお話をしましょう。
僕は24歳の時に、 わけあってメジャーデビューがほぼ決まっていた自分のバンド「Quaser」を解散し、東京で一人音楽活動を始めました。その後すぐに、九州にいた時から知り合いだったギタリストの森園勝敏さんのバンドに参加させていただき、ミュージシャンとしてのキャリアがスタートしました。そのバンドのメンバーは当時ミュージシャンとしては超一流の人たちばかりでしたから、そんなバンドで演奏する事で、僕は飛躍的に成長する事ができました。
これはすごく運がよかったと思います。
その後、うれしい事がありました。それは、、そのバンドのライブが終った後、楽屋に来た知らない音楽関係者らしき人が、僕に声をかけてくれるのです。
その内容は、*****ステージでの僕の演奏が良かったと評価してくださる事と、今度チャンスがあったらコンサートでの演奏をお願いしてもいいですか?*****という事でした。これはライブの後ほぼ毎回続きました。
そのおかげで、ミュージシャンや業界の人など色んな人と知り合いになれました。そして実際に少しずつ色んな人から仕事をもらえるようになり、一人前に生活できる様になったのです。
これは、運ではなく自分の実力が必要な部分ですよね。
ミュージシャンはステージで良い演奏をしていれば、だれかが見ています。そして、いずれそれが未来を開いてくれるのです。
みんな!どんなステージでも、必死で良い演奏をイッパイしようよ!
ミュージシャンはステージで夢をつかめ!