学院長日記 「竹中佳代ちゃんのこと」その1 |
そんな彼女ですが、とっても明るい性格で学院のみんなと積極的に会話をします。学院生もちゃんと先輩の佳代ちゃんに敬語でお話をします。僕が思うに、おそらく学院生は佳代ちゃんの事を尊敬しているんだと思います。障害があるのに、いつも明るく元気に学院で学ぶ姿は、みんなの模範になっているんだと思うのです。
そして、彼女は作曲がすごく得意なんです。
ふつう、障害者の方が作る音楽ってイメージ的には「癒し系」だと思われがちですよね。ところが佳代ちゃんはドッコイ全然違うのです。彼女の作曲ジャンルはサイケデリック・トランスミュージックなんです!
僕はトランスはあまり知らなかったので最初の頃は戸惑いましたが、彼女はヒューマントランスと言うか、メロディーが牧歌的で暖かいので、その暖かさを持ったトランスを目指しています。
そんな佳代ちゃんが、ついに3年前にCDミニルバムを発表したのです。そしたら、新聞社が、、、
その2に続く